2月19日(土)13:30~広島女学院で、細川浩史さんの被爆証言の動画収録をしました。細川さんは爆心地から1.4キロの逓信局建物内で被爆したものの、柱の陰にいたため一命を取り留めました。しかし、最愛の妹さんは爆心地から0.7キロの土橋で被爆し、己斐の救護所で亡くなりました。
動画収録の会は、第1部が細川さんの証言、第2部が渡邉先生によるアーカイブのデモ、第3部が女学院高校生による細川さんへのインタビューという構成で行いました。写真家の粟根さんによる撮影も同時に行いました。女学院高校2年生の松比良さんによるインタビューは堂々としたもので、見守る大人たちを感心させました。前日の永井先生によるレクチャーの成果と思われます。
コンピュータ専門学校から10名、女学院から10名の生徒が参加し、平和研究所の永井均先生、被爆者の上野照子さん(3月27日証言収録予定)、トモ・コーポレーションの渡部久仁子さんも駆けつけてくださいました。TBSの佐藤さん、朝日新聞の加戸さん、RCCの野平さんが取材してくださいました。
下の写真は、会の合間に打ち合わせをする細川さんと渡邉先生、会場の様子です。(矢野一郎)
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