待ちに待った東京チームキックオフの日です。
強風のため中央線が動いたり動かなかったりする中、日野市の首都大学日野キャンパスにたどり着きました。新宿から中央線で約45分の豊田駅北口から京王バスで10分ほど。
周囲は大企業の工場だらけです。富士通、テイジン、東芝・・・駅から距離はそうありませんが、歩いたら迷うこと間違いなしです。
のしのし前進します。
守衛さんには「渡邉ヒデトク先生はまだいらしてないですねえ」と言われますが、そんなことお構いなしでのしのし前進します。
ずらーっと並んだシステムデザイン学部の先生方の研究室を一つ一つ確認しながらのしのし前進。
ありました!渡邉先生の研究室です。
でも人の気配がしません。どうしたのか?
いぶかしく思いながらドアに近づくと、何やら投げやりな張り紙が。
張り紙曰く、「2号館地下の渡邉スタジオにいます」
はいはい、わかりました。のしのし来た道をすごすごと戻り、2号館へ向かいます。
ありました。2号館はこれです! ↓
なんだかカッコ良い建物です。のしのし歩き全開で、建物を目指します。
写真撮り忘れましたが、この建物のエレベーターのデザインがすごい。エレベーターが「壁」なのです。とても注意深い人でないとエレベーターとは気づきません。学生さんたちの動きを観察していて、「壁」がエレベーターであるとわかりました。
怪しい雰囲気の芸術系学生さんたち(ただし会話はまとも)に混じって地下へ降りていきます。
まるで理系のラボのようです。
地下にありながら、地上の光を取り込んだ部屋です。
三角形系の形をしたとてもセンスを感じさせるスタジオです。
ずらーっと並んだコンピュータで、学生さんたちが思い思いに研究に励んでいます。
聞けば渡邉先生はほとんど自分の研究室には行かないで、このスタジオで学生さんたちと活動しているとのこと。学生たちの良きアニキなんですね。
この後、このスタジオに続々と学生さんや報道陣が集まって来て、「首都大白熱教室」が始まります。
下の写真の左が渡邉先生、向かって右に座っておられるのが、被爆者団体八六九(ハチロク)会事務局長の上田さんです。渡邉先生は八六九会の活動報告に目を通しています。
猛獣のように襲いかかってくる院生・学生さんたちとのバトルを前に、しばしくつろぎの時・・・・。
それを受けて、再度感想を書かせていただきます。(矢野一郎)
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