2011年4月16日(土)15:00~17:00
在校生のお祖父様、冨士本君一さんの被爆証言の動画収録を行いました。場所は大手町の冨士本さんのご自宅リビング、インタビュアーは高2の藤居さんです。
冨士本さんは4才の時、似島(にのしま)で原爆の日を迎えました。陸軍の検疫所のあった似島には、多数の怪我人が運ばれてきました。
お寺の広場で小学生の子どもたちに混じって毎日ビー玉遊びをしていたという冨士本少年の生活は一変。お祖母様と共にバケツで水を運び、負傷者にひしゃくで水を飲ませて回った思い出話を聞かせてくださいました。
似島の安芸小富士の稜線が、燃えさかる広島の炎の光を反射して、幾晩も赤く染まっていたそうです。
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