2011年3月中旬
放課後にチャペルセンターで、NHK広島放送局制作部のカメラマン・小嶋一行さんより、アーカイブ制作メンバーの女学院生が、インタビューを撮影するための技術指導を受けました。
小嶋さんの教えは、どれも目から鱗がぽろぽろ落ちるような内容で、プロの方は本当にすごいなあ、と思わされました。
●インタビュアーの位置、
●カメラの位置、
●インタビューを受ける人の背景、
●エアコンなど暗騒音が意外と邪魔であること
●対象とのウォーミングアップの大切さ
●インタビューが終わった後に本音が聞ける
などを教えていただき、これまでのインタビューをすべて撮り直したいと思いました。しかし、どの方の収録も一期一会の一回勝負、そうはいきません。被爆者にインタビューをすることの責任をひしひしと感じました。
なお、小嶋一行さんは、ジュネーブ国際音楽コンクールで優勝したピアニスト荻原麻未さんのドキュメンタリー番組で、インタビューと撮影を担当した方です。(矢野一郎)
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