広島平和記念資料館から提供された被爆前後の比較写真と,軍都廣島史跡めぐりで撮影されたGPS写真の実装をすすめています.現時点ではインターフェイスデザインは詰めておらず,まずは位置合わせと全体の構造の検討をおこなっている段階です.以下にスクリーンショットをご紹介します.
Webでの公開許可申請中につき,以下の被爆前後写真はモザイク処理を施したダミーです.掲載許可が得られ次第,正規の画像に差し替えます.左側が被爆前,右側が被爆直後です.焼失した広島城や,中島地区のようすが,21世紀の広島市街にオーバーラップします.
軍都廣島史跡めぐりについては,まずはPicasaからのkml書き出しを用いて,すべての写真を素でマッピングしました.ここから,必要な写真以外を間引いていく作業に入ります.当日の生徒たちの行動軌跡が可視化され,興味深いです.GPS付きハンディカムを用いた動画も撮影されていますので,バランスをみながら順次,実装していきます.
現在の課題は「被爆前の広島市街地図」の入手です.すべての資料マッピングの基盤となるデータなので,なんとか精度のたかいものを得られれば,とチームメンバーで模索中です.(渡邉英徳)
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